今、すごく複雑な気分です。



今日は、定期演奏会をやりました。

先輩と演奏できる最後の日でした。

最後、片づけが終わって一息ついてたときに、新部長が旧部長に一言「最後なんですね」と言って、それを聞いたとき自然と涙がでできたんです。

最後なんだなって。もう先輩と演奏できないんだなって。

いきなり実感が襲ってきて、寂しくなったんです。



同時に、とても嬉しいと言うか、充足感に満ちているのです。



自然と涙が出て、寂しくなって、心から言えた「ありがとうございました」「お疲れ様でした」「これからもがんばってください」「楽しかったです」の言葉。

それは何より、先輩と出会えたことの喜びと、先輩と過ごせた二年間の重みをあらわしていて。

短かったな、と。

つい最近、仮入部でトロンボーンを吹かせてもらって、先輩の楽譜で曲を吹かせてもらって、アルヴァマー序曲に苦戦して。

そんな気がするのに。最後を迎えたんです。

それが、悲しくて、さびしくて。でも、自分にとって、とてもたのしくて大切な二年間を過ごせたということが嬉しくて。

グルグルとしててとても複雑な気分なんです。



「先輩の、ロングトーンをする姿を尊敬していました。」

「先輩の、優しくて明るい人柄にあこがれていました。」



手紙に、このことを書けたこと。

こんな言葉が自然と出てくる先輩と一緒に二年間を過ごせたこと。

嬉しくて嬉しくて仕方ないんです。

それだけに寂しくて寂しくて。



マザー2のムーンサイドを思い出しました。

「ハローそしてグッドバイ」

ゲーム中、ムーンサイドで何度も言われるコノ言葉。

「いいえ」が「はい」で「はい」が「いいえ」の複雑な世界。

言葉では言い表せない気持ち悪さと、人間くささと、懐かしさ。



三年生になる自分にハロー。

楽しかった二年間にグッドバイ。

嬉しいが寂しいで寂しいが嬉しいの複雑な気持ち。

そんな複雑な気持ちは言葉では言い表せない。

って、プレイした人しか分かりませんね＾＾；



あー…ホントヤバイ。

泣きました。号泣しました。

ここまでなくとは思わなかったんです…。



先輩、本当にありがとうございました！！1