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自他共に認めざるを得ない電波でオタクな工学系女子大生のゆるーい日常。
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青鬼実況最終回までUPしてきたよ!!
現時点でpart1が320再生です。

さすが青鬼……マヨヒガの再生数とh(ry

次実況やるとしたら、pixia実況を一人でつらつらやるかなぁ。
あ、でも夏休み明けにノートパソコン買うかもだからたとえインターネット繋げなくても私がパソコンといっしょに移動できるから実況に巻き込みやすくなるかも←←

しかし、声がな……とコメントされてしまったんだorz
分かっちゃいるんだぜorz

でも実況するよ!
低スペックでも実況とかできるよ! って言うのが信条。
それで、こんなやつが実況できるんだから俺も私も!って自信持ってくれると嬉しい。
あと、巻き込んだ人がそれでパソコンでいろんなこと始めてくれたらもっと嬉しい。

きっかけって、大切だよね!
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白熱する大学からの旅行からのアイスコーヒーからの日本神話からのいろんな話Withバイト先の会長(おじいちゃん)
戦後の日本の話から最近の経済状況まで語ったよー!!

正直、話のかみ合い具合に自分の世代を疑ったんだぜ……orz

会長の長話に誰か一人が犠牲になるというのはもう暗黙の了解だったらしく
何か、お疲れ様って……楽しくおしゃべりしてたのにお疲れ様って……orz

楽しかったですすみませんorz

どおりで会長の話うざがられるはずだよね!
だって、私と亜駆の話につき合わせるようなもんだもんね!

おぅいぇ!!

奈緒ちゃんのリアル見たんだけど
みんと池袋にいたって本当ですか^q^

だったら見かけたかったよー!!!

14時過ぎから15時半あたりに
池袋のゲーセンうろついてたのに。

夏休みは人恋しいんだよね(´・ω・`)

ていうか、ゲーセンで取った腕時計が動いてくれません。
私の腕が微妙なのかなんなのか……。
また店員さん呼ぶはめになるような取り方したんだよね。
あれだよ、アームの関節に紐が絡まったんだよ(笑

あとブックオフに久々に行ったんだけど
なんだろう……池袋のブックオフ居心地悪い^q^

あと、一応ゆめにっきのアンソロをいろんな店で探してみたけど無かった!
つ……通販……?
ちょっとゆめにっきのはどうしても読んでみたい。
エロが無いって断言できるからってのもあるけど
好きな絵師さんが……参加してるんだよね……orz。
お慕いもうしておりますううううう←←

あ、あと無限マイナス最高。
早速アルバム聞いたけど……感無量……。
無限聞くと創作欲掻き立てられるから困る。

あ、それから
工学院大学のオープンキャンパスでの話。
だいぶ研究室でいろんな話聞かせてもらったんだけど
入りたいサークルできました!!
新設のなかなかマイナーなサークルらしいのですが
動画中心にいろんな創作活動するクリエイター集団がいるらしくて……。
なんですかそれ! 魅力的過ぎるじゃないですか!!
となったわけです。

で、やっぱりクオリティ高いみたいで
webデザイナーとして就職するにはみたいな話も聞けて
工学院いいなぁって改めて思いましたけど

いかんせん、大学としての設備がorz
勉強のための設備はととのってるんだけど
新宿駅前ってだけあって
学食とか少ないって言うか
パソコンルームだけって印象は拭えませんでした(´・ω・`)
でも新宿だしなぁ。近いし、ちょっと歩けば何でもそろってるので
そういう意味では魅力的……なのかな?

地下通路のおかげで雨の日も濡れないで来れるし。

しかし話変わるけど
ケルト音楽やっぱりいいよね。ケルト模様もいいよね。
ケルトいいよねケルト。
ケルト・アイリッシュってやっぱり魅力的。

んー、やっぱり大学はでたいなぁ。
ていうか、クリエイター集団が気になる。本当に気になる。
脳内カオスなのはいつものことだけど
最近どんどん悪化してる気がするんだよorz

分かる人にしか分からないネタばかり。
なんでもバッチ来い! って方しかお勧めしません。

暑さで頭沸いたおかげで本当に何言うかわかりません。

とりあえず、漫画系の話で地雷がある人はお勧めしないよ!!
ていうか、一見漫画のヲタバナのように見えてへんなこと語りだすよ!
一言で言えばいつものわけ分からん語りだよ!
通常運転だよ!

追記からなのはパソコンで打ってるからってだけだよ!

今更じゃんって人は追記から!

その前に
みん、感謝のキムチ味はもう食べたかい?>じゃがりこ
あと、マックのストラップ企画はみん得だって思ったよ!


そんなわけで今日は読書感想だよーっ!
さて、今日ご紹介いたしますのは、アゴタ・クリストフ作「悪童日記」「二人の証拠」「第三の嘘」の三部作でございます。
前に悪童日記は持ってるんだけど、図書館に続編の二作をリクエストしてそれが今日来たので朝一番で取りに行って今日中のうちに一気に読んだんだぜ!
うん、買おうと思います←←

個人的に、今まで読んだ中で1,2を争う名作かなぁ。
アルジャーノンに花束をと同じくらい面白かった……!
いや、アルジャーノンも名作だよ! 切ないし、現実が襲ってくるあの感覚は好き。
悪童日記とアルジャーノンは日記形式という点においてはちょっとにてるかも。

そんなわけで、以下ネタバレだよ!
興味ある人は見ちゃだめだよ! ネタバレ無しで読むべきだよ!
そんで衝撃を受けて???ってなればいいさ!














悪道日記については以前語ったんだけど、また後で語るよ!
まずは、二人の証拠から。
二人の証拠では、悪童日記の最後、双子が離れ離れになったあと
二人のうち、おばあちゃんの家に残った方、リュカ(LUCAS)が主役になる。
二人の証拠を読み始めてまず最初に眼に飛び込むのはこの双子の名前だろう。
悪童日記では決して名前が出て来る事なく、双子の二人が一人の主人公であるかのようにさえ錯覚するのに、あっさりと二人の証拠の冒頭部分でそれが覆される。
呼んでいて切に痛感するのは、一人残された、あるいは意図的に残ったリュカの苦悩。
二人の証拠では、孤独なリュカの周りにドラマティックな人物がそれぞれの物語を紡ぐ。
それは悪道日記にも出て来たような人物であったり、そうではなかったり。
登場人物に名が与えられ、一人となった双子の世界に慣れるには少々の時間を要した。
第八章に分けられるその物語で双子が再会することはない。

さて、本作は私個人としては違和感に溢れた作品のように感じた。
まず一つ目の違和感。
作文形式を取っていたはずの悪童日記から一転、この作品では三人称形式がとられている。
しかし、主人公はリュカでしかないのだ。リュカしか居ない世界(あくまでこの三部作は双子の世界を描いたものだといえよう)でリュカ以外にリュカは語れない。しかし、彼は間違いなく一人なのだ。
次に、町の様子、あるいは人物への違和感。
それは悪童日記との相違によるものなのだが、町の様子や登場人物において若干の相違点があることが挙げられる。
それから、時間軸が一定でないことへの違和感。
物語冒頭では15歳だったリュカは、リュカの物語の終わりである7章では30歳あたりで失踪してしまう。
しかし、時間は飛び飛びで、彼がいつ歳を取ったのかわからない。
その所為で何点かの事実がドロドロとした謎の渦の中に飲み込まれてしまう。そうリュカは妄想を懐いていた可能性がある。しかし、その真偽が問われることはない。
そして何より、同一であるという錯覚を抱かせるほどの存在感であった双子の片割れ、即ちクラウス(CLAUS)の存在がないままリュカの物語が終わる、という点だ。
または、彼らのおばあちゃんの存在の薄さだ。
あの、悪態ばかりつく、しかしたしかに双子の保護者であったあのおばあちゃんの存在が余りに薄い。
しかし、それらの違和感はリュカの物語を読み進めていくうちにだんだんと薄れていく。
だが、本作の最終章に当たる第8章でまた読者は裏切られることになる。リュカが失踪した後、そう、50歳を過ぎてクラウスが町に帰って来るのだ。そこで読者はある一つの可能性を提示される。それはリュカ、またはクラウスの存在が架空のものであるというひとつの可能性。
そう、彼らは双子なんかではなく、最初から(それは悪童日記の時点から)リュカ、あるいはクラウスは一人であったという可能性。
しかし、物語の中で、同時ではないにせよリュカもクラウスも確かに存在している。
そして、帰ってきたクラウスは外国のパスポートを持っている。舞台背景は冷戦時代のハンガリーなので、一人のリュカは国境を越えられない。コレは最後の違和感だ。

さて、違和感云々といってきたが、本作を語るに当たって忘れてはいけない存在がいる。それは、リュカが引き取った子供の存在。彼は体が生まれつき不自由で歩く時にもびっこを引く。
そして、リュカと同等に賢い。
彼の存在は、悪童時代の二人を思い起こさせる。
しかし、彼は体が不自由なこと、母親が失踪した(あるいは殺害された)ことに対してコンプレックスを懐いている。その所為で、度々リュカに愛されていないとぼやくのだ。
そう、彼はリュカがブロンドの髪をした美しい美少年に目を奪われたことに気付き、その少年の姉に彼が恋をし、そして、自ら死を選ぶ。
彼の存在は、二人の証拠よりも、第三の嘘を読んだ後のほうが印象強いだろう。

そう、第三の嘘だ。
第三の嘘は、町に帰って来たクラウスの物語から始まる。彼は確かに、悪童日記で国外に逃亡したクラウス(あるいはリュカ)で間違いはない。ないのだが、彼は物語の始まりからすでに一人である。隣にリュカ(あるいはクラウス)はいない。そして彼は、クラウスであるはずの彼はリュカと呼ばれている。
彼の物語は、彼が何者かから銃弾を受け、体を不自由にし、リハビリ施設に一人で入れられたところから始まる。リハビリ施設は彼が十歳の時空襲を受け焼けてしまう。彼は生き残り、一人おばあちゃんの元に預けられる。そう、悪道日記の始まりだ。彼はおばあちゃんの元で紙と鉛筆を買い「はじめての嘘」をつく、即ち悪童日記を書き始めると見てよいだろう。
その後は、悪童日記の通り、おばあちゃんが死に、彼は国外に行く。
しかし、国境越えのときに彼が殺したのは父親ではなく、見も知らぬ他人である。
彼は国境を越えた先で、三つの嘘をつく。
1つ、父親と国境を越えようとして、父親が死んだという嘘。
2つ、彼は15歳だが、18歳だという嘘。
3つ、彼がクラウス(CLAUS)であるという嘘。
逃亡先で、彼は二人の証拠で出てきた登場人物たちに、二人の証拠とは違う形で世話になる。
この時点で、悪童日記も、二人の証拠も嘘であることが語られてしまったわけだ。しかしそれは、彼、リュカ(あるいはクラウス)の物語を真実とするならば、の話だが。
そうすると、クラウス(あるいはリュカ)の存在は架空のものであると思うはずだ。
しかし、第三の嘘で、もう一人のクラウス(KLAUS)の存在がでてくる。
彼(KLAUS)には、過去に母親の売った銃弾の流れ弾で体が不自由になり、リハビリ施設に入れられた双子の兄弟のリュカがいた。そしてそのリハビリ施設は空襲で焼けてしまう。リュカの生存こそ確認できたが行方が分からない。そして、悪童日記でも、二人の証拠でもない、KLAUSの物語(あるいは三部作の真実)が語られる。KLAUSはLUCAS(あるいはCLAUS)を双子の兄弟だと認めるものの、LUCASの前ではそれを否定する。そして、悪童日記の双子のうちの一人であり、二人の証拠のCLAUS(あるいはLUCAS)であるリュカはKLAUSとの再会、あるいは邂逅の2日後、自ら命を絶つ。
そしてCLAUSとして墓に埋葬される。

これが、三部作の全貌だ。
悪童日記、二人の証拠、第三の嘘
これらは紛れもなくリュカとクラウスの物語である。
ちなみに最後、KLAUSはリュカ(あるいはクラウス)から嘘を綴ったノートを受け取る。それは悪童日記であり、二人の証拠である。

これらをすべて読んだ後、LUCAS(あるいはCLAUS)は三人いることになる。
当然、LUCAS、CLAUS、そして、二人の証拠でリュカが育てた子供だ。
悪童日記も、二人の証拠も、LUCASの綴った嘘に過ぎない。そう、真実ではないが、それに準じた嘘、だ。
だから、実在しないCLAUSも子供もリュカでしかない。
そこに、本物の(あるいはリュカではない)KLAUSの介入によって、嘘はリュカとクラウス二人の物語へと変貌を遂げる。
物語がすすむにつれ(あるいは増えるにつれ)嘘が嘘であるように展開されていく。
この感覚は今まで味わったことのない感覚だった。

そして、悪童日記を第一の、二人の証拠を第二の嘘とするならば、まさしくこれは第三の嘘なのだ。

そう考えた時にはもう、脳みそがパンクしそうになる。
それほどまでに、濃密に、精密に何重にも重ねられた嘘は芸術的だ。

なんかね、もうね、名作だった。
一回寝てリセットしたつもりだったけど、全然読後の感情の渦から抜け出せてない。
明日ボケーっとしてたら多分まだ、三部作の世界に囚われてます。
うん。漫画でも、小説でも、一回世界観にのまれちゃうと駄目なんだよね。
しばらく抜け出せない。

いや、名作だった。
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職業:
大学生
趣味:
創作全般、文化人類学
自己紹介:
電波でオタクな情報工学系女子大生。
でも数学物理が壊滅的に出来ない。
国語と英語さえ出来れば生きていけると思ってる。

ダイガク.TVの特別chに所属しております^^
webデザイナー志望。
SNSやプログラミングなんかにも興味あります。
とりあえずは映像製作学ばなきゃなー、なんて。

音楽大好き
吹奏楽管弦楽から民族音楽、ラウンジ、邦ロック、ゲーム音楽、ボカロまで大好き。
洋楽にも手を出してみたい今日この頃。
常にお勧めアーティスト情報募集中。
一応ボントロ吹き。
気がついたらテナー、テナーバス、バスの三種類制覇してた。

猪突猛進という言葉がぴったりな性格らしい。
本人、そんな気はあまりしてないんですけどね!
ていうかもういっそ元気と紙一重の騒音レベル。
声量だけは有り余ってます……orz
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